世の中のみなさまに応援される企業グループであり続けたい
みなさま、初めまして。
株式会社E-BONDホールディングスの代表取締役を務めています、塩月清和です。
生年月日は1961年6月24日、2021年に還暦になり、100歳の経験と20歳の情熱を足して2で割った60代と豪語しています。
E-BONDグループは世の中のみなさまに応援され続ける企業グループでありたいと思っています。世の中のみなさまに応援される続けるためには、支持・信頼を得ることが必要不可欠であると思います。そんな我々が社の内外を問わず掲げている金科玉条は、「信頼」です。
しかし信頼という言葉はあまりにポピュラーになっていて、人によってその解釈が異なるので、我々の考える信頼の定義を述べたいと思います。「信頼」とは、「相手の望むものを与える」ことです。自分の良いと思うものを「ほら、いいでしょう」と相手に押し付ける。そんな考えが世の中の大半を占めていますが、我々は「相手の望むものを与えること」のみが信頼を勝ち得るものだと確信しています。
我々が今後取り組む事業分野は、以下の3つです。
1つ目は「個人もしくは個人宅の囲い込み」です。
言い方や表現の大小に違いはあっても、我々だけでなく流通業に携わるすべての会社が、次のビジネスモデルの王者になるためには、個人もしくは個人宅の囲い込みを実践するかどうかにかかっていると思います。
個人もしくは個人宅の囲い込みというものの本質は、個人もしくは個人宅と信頼を構築していくことです。
信頼を構築すれば、「あなたのところでできるならなんでもいいよ」、「あなたのところで買えるならなんでもいいよ」と言っていただけるようになると考えており、これをこれから取り組む事業の1番目としています。
2つ目は「ネットとリアルの融合」です。
昨今は、インターネットという媒体を通じて、ネットの世界で様々なことができるようになっていますが、やはりリアルの店舗において、人間同士が向き合いコミュニケーションをとる社会はなくなることはないと考えています。
そのためネットの営みとリアルの営みを分けることなく、両方を融合させることこそが我々の企業グループが取り組むべき事業だととらえています。
3つ目は「事業再生」です。
M&Aで、歴史のある事業を我々が引き継ぎ、新しい時代に対応できるようなビジネスモデルに作り替え、その新たなビジネスモデルのもと、企業を拡大していく取り組みなどです。
以上3つが、グループ全体で取り組もうと思っている事業です。
今までは若い人々が喜ぶ品揃え、サービス、付加価値を作ればビジネスは成功しました。若い人々が日本の人口の大部分を占めていたからです。しかしこれからは、私を含め今まで「シルバー」と呼ばれていた世代こそが日本の人口分布の大部分を占めます。それならそれは「シルバー」ではなく「センター」ではないかと考え、我々は「シルバー」を「センター」と言い換えた初めての企業グループとして歴史に名前を残したいと考えています。
よってこれからはセンター世代が支持する品揃え、サービス、付加価値を創出することが、ビジネスが成功する要諦となるのではないかと考えています。 センター世代をターゲットとした「心と体の健康」をビジョンとして掲げ薬局を核とした業態を開発していきたいと考えています。
業態開発をした店舗における品揃え、あるいはサービス・付加価値の「引き出し」をご一緒できる企業のみなさまを広く探しています。 私のメッセージをご覧いただき、このビジネスモデルに賛同してくださる企業のみなさま、ぜひご連絡ください。そのような企業のみなさまが現れてくださることを願って、私からのメッセージに代えさせていただきます。